風水の「張り」「欠け」ってなに?
風水には「張り」と「欠け」という考え方があります。
張りのある家は、その方位の持つ運気が突出している家であり、欠けのある家はその方位のもつ運気がない家とされています。
張りの場合は、その空間をきれいにしておけば大丈夫ですが、欠けの場合は注意が必要です。
張りと欠けの見分け方
全体の面に対して出っ張った部分が3分の1未満の場合は張り、3分の1以上なら欠けとなります。
張りは、北東、南西の位置にくると凶相となるので家を建てる際には意識して避けるようにしましょう。
すでに住んでいる家に張りがある場合は、その出っ張った部分を清潔しておくことでさっ気の停滞を防ぐことができます。張りの部分が汚れたままだと、さっ気がたまりやすくなるので、常に掃除を欠かさないようにしましょう。
欠けの場合も同様に北東、南西は注意が必要です。欠けがある場合は、清潔に保つことはもちろん、植物を多く置く必要があります。また、照明で明るく照らすのがさっ気を払うのに非常に効果的です。
張り、欠けの空間で寝るのはタブー
張りや欠けの空間では寝ないようにしましょう。
よくない気の中で眠ることになり、風水上よくありません。どうしてもそこで寝る必要がある場合は緑の植物を多くおいたりして、対策をする必要があります。
欠けた家は、その欠けた部分の運気を家から吸収することが困難になりますので、その方位が吉方に回った時に旅行などを行い、その方位に出かけることをお勧めします。