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平成31年/2019年 来年の男性・女性の厄年

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厄年とは

厄年とは、古くは平安時代から存在する考え方とも言われ、陰陽道に起因するとも言われています。

厄年は人生の中でも肉体的・精神的に変調をきたしやすい年齡のことであり、家庭や社会においてなんらかの転機を迎え、災厄がおこりやすい時期として注意すべき年齡とされています。

 

この時期はとくに災いが降りかかりやすいため、引っ越しや転職、結婚と言った人生に変化を与える行動は慎むべき時期にあたります。

厄年においては、心身を清らかに保ち、自身の振る舞いや考え方を省みて慎ましやかに過ごすのがよいとされています。

 

前厄と後厄

厄年は本厄を中心に、その前後の年にも注意が必要で、前厄は本厄の兆しが現れる年、後厄は災いが薄れていく年とされています。

とくに最後の年となる後厄には、本厄以上の注意が必要とも言われています。

 

 

男性の厄年は人生に3回訪れる 

 

男性は人生に3回、厄年を迎えるとされています。

その年齡は一度目が25歳、二度目が42歳、三度目が61歳です。

 

特に42歳の男性は大厄で、もっとも災厄が訪れやすい年齢となります。

そしてそれぞれの年齡の前後の歳が前厄、後厄となるため、前厄、本厄、後厄をあわせると人生のうちの9年間は厄年となります。

 

 厄年は数え年で計算するため、お正月を迎えるごとに1つ歳を取る形となります。

 

 

平成31年(2019年)男性の厄年早見表   

前厄 本厄 後厄
24歳
1996年生まれ(平成8年)

子年(ねずみ)
25歳
1995年生まれ(平成7年)

亥年(いのしし)
26歳
1994年生まれ(平成6年)

戌年(いぬ)
41歳
1979年生まれ(昭和54年)

未年(ひつじ)
42歳
1978年生まれ(昭和53年)

午年(うま)
43歳
1977年生まれ(昭和52年)

巳年(へび)
60歳
1960年生まれ(昭和35年

子年(ねずみ)
61歳
1959年生まれ(昭和34年)

亥年(いのしし)
62歳
1958年生まれ(昭和33年)

戌年(いぬ)

 

 

女性の厄年は人生に4回訪れる

女性の場合は人生に4回、厄年を迎えるとされており、一度目が19歳、二度目が33歳、三度目が37歳、四度目が61歳の年になります。

とくに33歳が大厄となり注意が必要です。

 

それぞれ本厄の前後に前厄、後厄があるため、人生において12年間は厄年になります。

女性も厄年は数え年で計算するため、お正月を迎えるごとに1つ歳を取る形となります。

 

平成31年(2019年)女性の厄年早見表   

前厄 本厄 後厄
18歳
2002年生まれ(平成14年)

午年(うま)
19歳
2001年生まれ(平成13年)

巳年(へび)
20歳
2000年生まれ(平成12年)

辰年(たつ)
32歳
1988年生まれ(平成1年)

辰年(たつ)
33歳 大厄
1987年生まれ(昭和62年)

卯年(うさぎ)
34歳
1986年生まれ(昭和61年)

寅年(とら)
36歳
1984年生まれ(昭和59年)

子年(ねずみ)
37歳
1983年生まれ(昭和58年)

亥年(いのしし)
38歳
1982年生まれ(昭和57年)

戌年(いぬ)
60歳
1960年生まれ(昭和35年

子年(ねずみ)
61歳
1959年生まれ(昭和34年)

亥年(いのしし)
62歳
1958年生まれ(昭和33年)

戌年(いぬ)

 

 ご祈祷・お祓いについて

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厄年の災いを祓ってもらう一番よい方法は、神社でお祓いを受けることです。

毎年、多くの人が厄払いのご祈祷を受けに神社を訪れます。

ご祈祷を受けることで、今年一年の厄を祓い、健やかに過ごせることをお願いします。

 

ご祈祷はいつ受けるのがよいか

一般的には、お正月の松の内(1月7日)から、節分にかけてと言われており、実際に多くの人がこの時期にお祓いに訪れます。

 

ですが、厳密にはいつお祓いを受けないといけないといった決まりはなく、1年中いつでも大丈夫です。

どの神社も一年中お祓いをしてくれますし、朝から夕方頃まで、だいたいお祓いを受けることが可能ですので、なんだかよくないことが続くなと思ったら、行ってみるとよいでしょう。

ちなみに、年明けからしばらくは多くの人がお祓いに訪れるので、混雑時にはある程度まとまった人数でお祓いを受けるのが普通ですが、ピーク時を過ぎるとそれほどたくさん人は訪れなくなるので、時期を外したほうが自分だけでお祓いを受けることもできます。

お祓い中は自分の名前、住所などを宮司さんが読み上げてくれるので、自分ひとりのためだけにお祓いをしてくれます。

 

 

ご祈祷料(玉串料)について

ご祈祷料は、3,000円・5,000円・7,000円・10,000円あたりが相場です。

高ければよいというものではないので、お気持ちとして自分が支払える範囲のものでよいです。

 ご祈祷料のことを別名玉串料といい、おふだや絵馬などを神社で頂いた(購入した)時も、玉串料としてお支払します。

 

 

 厄除けのお札の貼り方

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神社で頂いた厄除けのお札どのようにかざるのがよいでしょうか。

正しい貼り方をしないと、ご利益を受けられない可能性もありますので、注意しましよう。

 

お札を貼る方角

お札は、文字の書いた正面を南向きに貼るのが正しい貼り方です。

南に向けて貼ることで、太陽が移動する方角を向くことになるからです。

ですので、北側の壁、とくに北北西の位置にお札を貼り、南向きになるようにしましょう。

 

頭よりも高い位置に

お札は、自分の頭よりも高い位置に貼りましょう。

また、お札の下をくぐるような場所には貼らないように注意して下さい。

お札の下をくぐるのはよくないこととされています。

 

神棚がある場合は神棚に祀る

神棚がある場合は、神棚に祀りましょう。

神棚の方角も、神棚の正面が南を向くよう、北側もしくは北北西側の壁に配置して下さい。

 

 

ご祈祷に行くともらえるもの

ご祈祷を受けると、色々なお品を受け取ることができます。

ご祈祷を受けた神社によって頂けるものは違いますが、一般的には次のようなものがあります。

 

・厄払いのおふだ

家の北側もしくは北北西の壁に、正面の文字が南向きになるようにかざりましょう。

頭よりも高い位置で、かつ、おふだの下をくぐらない場所に飾りましょう。

神棚があれば、神棚に祀りましょう。

 

・お守り

お部屋にかざるのもよいですし、身につけてもちあるくのもよいでしょう。

 

 

 ・清めの塩

お料理に使ってもOKですし、家の四隅にまくのもよいでしょう。

神社によっては使用法を書いてくれているところもあるので、そのとおりに使用すればOKです。

 

・清めの砂

土地の不浄を祓ってくれる砂で、神社にある神聖な砂をわけてもらったものです。

家の土地の四隅にまくと、その土地を清浄化してくれます。

 

・お神酒

ご祈祷後にその場で頂くか、もしくは持ち帰り用として頂く場合もあります。

いずれの場合も、飲むことで「神様と一緒にお食事をした」という意味があり、神様とともに生きていくことにつながります。

 

その場で頂く場合は、ほんのひとくちですのでお酒が苦手な方も大丈夫だと思いますが、お持ち帰りの場合は結構な量があることがあります。

ご家族の誰もお酒を飲まない場合は、料理酒として使えばOKです。

料理をすればアルコールも飛びますので、お酒の苦手な人でも大丈夫です。

 

・お菓子(らくがん)

落雁(らくがん)とは、砂糖菓子のようなものです。

とくに決まった作法などもありませんので、家に帰ってからおいしく頂きましょう。

 

 

 

神様へのお供え物 ~神饌(しんせん)~

神饌(しんせん)とは、祭典時に神様へのお供え物とし捧げるお酒やお米、食べ物などのことです。

この神饌を下げたものを「お下がり」と言い、これがご祈祷後に頂くお米やお神酒です。

 

神社で頂くものの袋に「撤饌(てっせん)」と書かれている場合、このお下がりの事を指しています。

 

頂いた「お下がり」を食することで、神様のご利益を自分の体の中に取り込むことになるのです。

 

 

 

 著者の体験

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わたしも以前、厄年を迎えました。

当時のわたしは厄年というものをまったく知らず、いつもどおり過ごしていましたが、仕事、恋愛、お金など、生活のすべてにおいて非常に悪いことが続きました。

なぜこんなについてないのだろうと本気で悩み、運気をあげる方法などを色々調べているうちに、厄年というものの存在を知り、お祓いを受けてみようと思い立ったのが後厄の後半でした。

振り返ってみると、悪い出来事が起こりだしたのはまさに前厄の年で、本厄、後厄と続けて悪い年が続いたのです。

 

これまで毎年お正月には初詣には行っていましたが、ご祈祷などは一切受けず、お賽銭を入れて形式上のお参りをしていただけでした。

 

お祓いを受け、厄年の間は謹んで過ごしなさいという宮司さんのお言葉を信じて過ごしていると、本当に悪いことが起こらなくなり、無事後厄を乗り切ることができました。

そして翌年からは本当におだやかでいい年が続き、今に至ります。

 

運気という目には見えないもの、人生の上がり下がりというのは理屈では図れませんが、やはりそういったものは存在するんだと実感したのがこの時でした。

 

もし、今良くないことが続いているという人は、少し心のあり方を楽にするという意味でも、ご祈祷やお祓いを受けてみるのもよいかと思います。